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RESEARCH2:
「秋葉原訪問者」に対する定性調査
②秋葉原でデートするカップル

「秋葉原」は安心して歩ける「やさしい街」。1人でも、2人でも楽しめる。

  • 左から、Dさん、Eさん。2人でよく行くのは「マーチエキュート 神田万世橋」

基本プロフィール

近くの文教地区に通う高学歴カップル。日常的に「アキバデート」。

Dさん(男性・23歳):大学院2年生。神奈川県横浜市出身。現在は横浜市で実家暮らし。現在、修士論文で忙しくアルバイトはしていない。秋葉原へは、大学から歩いていくことが多い。週に1以上は訪問する。

Eさん(女性・23歳):大学3年生。東京都世田谷区出身。現在は世田谷で実家暮らし。一度大学を卒業した後、医学部に再度入学。秋葉原へは、大学のある御茶ノ水駅からJR総武線で。歩いていくこともある。月に2~3回は1人でも訪問する。

2人はもともと同じ大学の同じ学部。知り合ってから6年、付き合って3年半くらい。会うのは週に2~3回。きちんとしたデートは月1~2回くらい。

生活スタイル

可処分所得は、バイト代+お小遣いで月5~7万円。情報感度は高い。

Dさん:以前は事務のアルバイトをしていたが、現在は修士論文が多忙で収入無し。アルバイトによる貯金と親からのお小遣いで自由に使えるお金は月約7万円。そのうち6割くらいが食費で消える。

Eさん:自由に使えるお金は、アルバイト代で月5~6万円。そのうち、毎月1~2万円を貯金。

Dさんは、iPhoneとMacBookを持ち歩いている。情報源として「食べログ」をよく使っている。とりあえず「食べログ」で調べて検討する習慣が身についている。SNSはあまり活用しておらず、Facebookもアカウントは保有しているが、面倒なので更新などはしていない。友達との連絡はLINEで取ることが多い。

Eさんは、iPhoneとKindleを持ち歩いている。家ではノートパソコンを使っている。学校で紙のプリントが配られなくなっているので、Kindleをタブレット代わりに使って、資料を見ている。SNSはLINE、Twitter、Facebook、Instagramと一通り活用している。特にTwitterは、アカウントを2つ保有。

秋葉原の訪問目的

1人で来るなら日用品の買い物を、2人で来るなら食事がメイン。

Dさん:1人のときは食事か、カフェでお茶。食事だったら「とんかつ丸五」、「らーめん影武者」。カフェなら「Cafe MOCO(カフェ モコ)」など。学校の友達と来ることも多い。学校から近いということも大きい。趣味のビリヤードをしに、湯島のビリヤード場に行くこともある。友人と一緒に行くか、1人で行って、店の常連さんとプレーすることも。

Eさん:1人で訪問するときは、BOOKOFFとドン・キホーテに行くことが多い。秋葉原のBOOKOFFもドン・キホーテも、他の地域の店舗よりも規模が大きく、品揃えがいいから。BOOKOFFではミステリーか時代小説を買う。最近の注目は百田尚樹、伊坂幸太郎など。ドン・キホーテでは日用品を買う。化粧品などをいろいろ見て、楽しみながら買うには丁度いい大きさ。

2人で秋葉原に来るときは、スイーツを食べるか、夕飯を食べるか、散歩をする。スイーツなら「ヨドバシAkiba」にあるパンケーキ店「ザ フレンチトーストファクトリー」か、「サーティワンアイスクリーム」。

銀座も近いが、物価が高いのであまり訪問しない。気軽にカフェなどには入れない雰囲気がある。

秋葉原に感じている価値

「安心できる街」…渋谷・新宿・池袋は街並みが汚いし、ゴミゴミしている。秋葉原は呼び込みの人がいても、メイドさんコスプレの女性だったりするので、落ち着いて街歩きを楽しめる。(Dさん)

「いろんな自分を受け入れてくれる街」…秋葉原には、趣味で来る人と、普通に来る人と二つの層がいると思う。私は普通の層だけど、たまに趣味に走ることがある。たとえば、友達と「ハロプロショップ」に行ったり、以前、写真部に所属していたので、カメラを物色するとか。そうすると、いつもより楽しい気分になる。いろんな自分を受け入れてくれる街。(Eさん)